洗面室をこだわるだけで「いい家」に出来る

いいお部屋の条件についてのお話です。

傾向的なお話なのですが、いいお部屋、作り込まれていてお客さんのことを考えているお部屋は洗面室が素敵にされていることが多いです。

 

これはなんでかということなのですが、洗面室は不動産業者がリノベーションをするとき結構ないがしろにされる場所なんですね。

ただ、化粧台を変えただけということが非常に多いです。

家に帰ってきてゆっくり休むの切り替えの場所

洗面室は毎日の朝、気分良く出かける、家に帰ってきてゆっくり休むの切り替えの場所だなと思います。

そんなところがアパートみたいな、ビジネスホテルみたいな場所だったら寂しいですよね。

 

想像してみてください。リゾートホテルや一流ホテルは全てが説明されなくてもどこに何があってどう使えばいいかわかるようになっています。

また、どのお部屋も最高に魅力的ですl。インテリアの力でお客さんを心身ともにリフレッシュさせるようにできているのです。

 

他の会社さんがあまり手を入れていない洗面室が素敵だなと思えるお家は他のところも手をしっかり入れていることが多いです。

もちろん、他のところもしっかりみてくださいね。

 

洗面台をチェックしよう!

洗面室のポイントは洗面台です。こいつがここの主役です。

洗面台は大きく分けて独立洗面化粧台と造作洗面台に分かれます。

よく賃貸のお家でもお開かれているものです。

こちらのタイプは機能性に優れています。水栓がシャワーのように引っ張り出せたり、排水溝の掃除がしやすくなっていたり、収納力も高いものが多いです。

高齢の方や、小さいお子さんがいるご家族には有利です。

 

もう一つは造作洗面台です。

造作洗面台は機能性は独立洗面台に劣るものの、意匠性が高く、カウンターを広く使えたりするので20〜40代くらいの方に人気です。

多くの人は造作洗面台があると”おっ”と思われると思います。

 

住まれているお家を変えるときはこの造作洗面台に変えたいという方も多いですね。特に女性に人気です。

最近は若い男性を中心に美意識の高い方が多くなっているのでそういう方にも好まれるのかなと思います。

 

洗濯機置き場をチェック!

忘れてはいけない洗濯機置き場をチェックしましょう。

洗濯機置き場のチェックポイントは洗濯パンの大きさ(洗濯機置き場の広さ)と洗濯機用水栓とコンセントの高さです。

 

洗濯パンは最低の大きさで64センチ角です。このタイプは一見スッキリしているのですが、排水ホースの繋ぎ込みや排水部分のお掃除に苦労します。

一番大きいもので90センチ×64センチというものがありますので排水溝が洗濯機の下にないものの方がお手入れが楽です。ただ、見た目は64センチ角の方がキレイです。

水栓とコンセントは最低でも120センチ以上の高さにあるか確認しましょう。

 

また、水栓よりもコンセントの方が高い位置にあることを確認しましょう。

これはその高さ以上ないとドラム式洗濯機を置く場合、不便になるためです。

縦型の洗濯機でも同じくらいにあると設置しやすいですよ。

 

水栓とコンセントの関係ですが、もしもの時コンセントに水がかからないようにするためです。漏電してしまうととても危険なのです。

あと換気扇があるかもしっかりとチェックしておきましょうね。

以上洗面室のお話でした。

 

意外と細かいお部屋の様子を見てみると良いお部屋かどうかわかることがあります。

しっかりとチェックして素敵な暮らしを手に入れましょう!