失敗しないリノベーションとはという内容でお届けします。
リノベーションってこれが完成予想図ですよって形のないまま契約をします。
それまでに本当にこんな風になるのか、途中でトラブルになったらどうしようという気持ちになってしまうと思います。
目の前のこの担当さんは信用できるのかな。ちゃんと疑問に答えてくれるかなと言った不安もあるでしょう。
そんな不安だらけのリノベーション契約前ですが、様々なことで目の前の担当さんやそのバックグラウンドが本当に信頼できるのかがわかってきます。
これからリノベーションをお考えのあなたは必見です!
失敗しないリノベーションとは?
人間誰しも失敗したくないですよね。
特に大きな金額が動くリノベーションなんか尚更です。
リノベーションを失敗しないために次のことをチェックしてみましょう!
- 目の前の担当に知識があるか
- 会社にインテリアのプロはいるか
- 実績○万件は信用できない!?
- 施工事例は問題なさそうか
- 施工監督はプロか
それぞれ説明していきますね!
①目の前の担当に知識があるか
あなたの目の前にいる担当には本当に知識があるのでしょうか。
営業としてくる社員はもちろん最低限の知識は持っています。
しかし、彼らは組織なので同じ会社でも経験の多い少ないには差があります。
例えば、こうしたいと言ったらすぐできないという担当やなんでも調べますという担当は経験が浅い可能性があります。
最初にあなたが出会った担当がそこの会社との窓口となります。
そうすると全てはその担当のキャパシティの中で案件が進むこととなります。
担当次第であなたのリノベーションがうまくいくかどうかが決まってくるのです。
②会社にインテリアのプロはいるか
会社にインテリアのプロがいるか、同席してくれるのか確認しましょう。
インテリアのプロはインテリアプランナーやインテリアコーディネーター、インテリア設計士などです。
この辺りの資格を持っている人がいるか確認してみましょう。インテリアはそこで暮らしていくのにとても重要な要素です。
インテリアが心ときめかなかったり、使い勝手が悪かったり、ダサかったりしたら悲劇です。
特にお家にいることが多い方でしたらインテリアの出来が毎日の気分を左右すると言っても過言ではありません。
満足できなかったらずっとそれを後悔することになります。
想像してみてください。
不満な空間でずっと暮らしていくと考えるとそれだけで憂鬱になるはずです。
ちゃんとプロがいてその人の提案が納得できるかしっかりと確認しましょう。
③”実績○万件は信用できない!?
これはよく使われるフレーズです。
弊社はこれまで○万件の案件を受注してきました。そう言っている担当がこれまでどのくらい経験してきたのでしょうか?もちろん会社間で経験は共有されているでしょう。
しかし、全てを知っているわけではありませんし、実際先輩社員が一々後輩社員や同僚に自分の知識を共有しているなんてことはしていないのです。
周りが忙しく動いている中でトラブル回避や経験の共有のために多くの時間が割いていられないのが実情です。
そんな中、弊社の〜と言われたら担当の経験はどのくらいなのか聞いてみましょう。
それで口ごもるようならやめておくべきです。
④施工事例は問題なさそうか
施工事例はその会社の履歴書みたいなものです。
施工事例で得意なスタイルや実際に施工レベルがどうなのか、どんな提案をしてきたのか、リノベーションの完成度がわかります。
あなた自身が好きだなと思えるか、あなたが実現させたいスタイルに近いか、もしくは実現できそうか判断しましょう。
あとはそこで大体の費用も掴んでおくとよろしいかと思います。
⑤施工監督はプロか
施工監督はオーケストラで言えば指揮者です。この人がダメなら問題が頻出します。
工事は遅れますし、思ったような仕上がりにはならず、近隣トラブルに巻き込まれる可能性も上がります。
そうならないように施工監督の経験も確認しておきましょう。
契約前に中々会うタイミングがないかもしれませんが、担当する監督がどんな人なのか確認しておきたいところです。
この人がリノベーション中の様々な状況に対応します。ちゃんと指示ができ、仕上がりにこだわりを持っているか質問などで印象を測っておきましょう。
まとめ
ざっと説明してきましたが、契約前に最低限確認しておきたいところです。
一人の人が全部できるならそれに越したことはありませんが、建築は分業にしているところが多いです。
なるべくたくさんの知識を持ってて経験があり、センスがあり、頼れる人に依頼できるなら、あなたのリノベーションの成功率はぐっと上がります。
失敗しないということはうまくいくということです。
思った通りのいや、それ以上のリノベーションをすることが事業者の使命だと思います。
互いに信頼でき、不安なことをすぐに相談できる関係性が作れたら失敗しないリノベーションができます。
契約前はそこに任せるか決めるターニングポイントです。しっかりと相手を見定めて最高のリノベーションをしていきましょう!
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